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2027年度問題 エアコン

2027年度問題はご存じでしょうか?
27年から新たに省エネ基準が引き上げられます。
例えば、資源エネルギー庁で試算した結果によると、6畳用エアコン(2.2kW機)について、2027年度基準を満たした製品では、現行の2010年度基準よりも省エネ性能が向上するため、年間で約2,760円の光熱費削減効果が期待されます。さらに、14畳向けエアコン(4.0kW機)については、年間で約12,600円の削減効果が期待されます。
また、内閣府によれば、エアコンの平均使用年数は約14年なので、使用期間全体では、2.2kW機で約4万円、4.0kW機で約18万円の光熱費削減効果が期待されます。
こうしたメリットがありますが省エネ基準の引き上げに伴い、「今のエアコンは使えなくなってしまうの?」、「2027年度基準を満たさない製品は購入できなくなってしまうの?」、「購入できるが、値上がりするのでは?」と疑問を持つ方もいらっしゃると思います。
2027年度基準に関し、私たちが知っておくべきポイントをご紹介します。
● Q1. 今使用しているエアコンは、2027年4月から使えなくなる?
A. トップランナー制度は、製品を製造・出荷する製造事業者など(メーカー)に対して適用される制度です。ご家庭において現在使用しているエアコンを買い替える必要はありません。引き続き、ご使用になれます。
● Q2. 新基準を満たさない低価格帯のエアコンは、販売できなくなる?
A. 2027年度以降に、基準値を満たさない製品の製造・出荷を禁止するものではありません。
トップランナー制度は、メーカーが年度ごとに出荷する製品全体で基準値を満たすことを求める制度です。省エネ性能が高い製品と低い製品を販売している場合、出荷台数を踏まえた平均値で評価されます。
● Q3. 2027年度以降、既に取り付けているエアコンの修理ができなくなる?
A. 2027年度基準により、現在お使いのエアコンの修理ができなくなることはありません。メーカー毎に製造が完了した後の部品保有期間(約10年間)を設定しており、その期間は修理が可能であることが一般的です。詳細は、お使いのエアコンの製造年月を確認頂き、メーカーなどにご確認ください。
● Q4. エアコンは値上がりするの?
A. エアコンの販売価格は、①需要と供給のバランス、②各製品の性能(省エネ性能、自動お掃除機能などの付加機能)、③銅やアルミなどの素材価格、④製造・輸送コスト、⑤メーカーや販売店の戦略など、さまざまな要因によって決まります。
メーカーにもよりますが、省エネ性能の向上に伴い、エアコンの販売価格が上がる可能性があります。一方で、上記のとおり、省エネ性能の向上により、光熱費の削減が期待されます。エアコンを購入する際には、販売価格だけで判断せず、省エネ性能の向上による光熱費削減効果などを総合的に考慮し、判断することが重要です。
また、販売価格を比較する場合には同じ出力帯(冷暖房の能力)・同じ機能同士の機器で比較することも重要です。例えば、6畳で使用する付加機能の少ないスタンダート機と、14畳で使用する付加機能の多い高級機を、販売価格だけに着目して単純に比較するのは適当ではありません。
経済産業省 資源エネルギー庁から引用させて頂いております。

株式会社アスト
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